子どもが思春期に入ってから、「幼い頃より楽なはずなのに、なんだか余計に疲れる…」と感じていませんか?
私もそうでした。

体力や時間的にも余裕があるはずなのに、なぜか気持ちはすっきりせず、イライラや悩みが増えました・・
そこで気づいたのが、「自分のためのリフレッシュが必要だ」ということです。
この記事では、私が実際に試して効果を感じたリフレッシュ方法と、その結果どんな変化があったのかをお話しします。
思春期子育てはママも疲れる
子どもが幼い頃は・・
これらに加えて日常の家事もこなし、まさに体力勝負の毎日でした。
思春期になった今は、子どものお世話はなくなり、体力的にも時間的にも余裕があるはずです。
それなのに、思ったほど「楽になった」とは感じられず、むしろ思い悩むことが増えたと感じる方も多いのではないでしょうか。

イライラや疲れを感じた私の体験
自分が仕事などで疲れている時や忙しい時は、どうしても余裕がなくなります。
そのため、娘のマイペースさや息子のゲームへの熱中を許容できない時がありました。

結果的に、つい声を荒げてしまうこともありました。
自分のためのリフレッシュが必要だと気づいた理由
私は子どもの頃、とても厳しい父に育てられました。自分の意見を言えず、親から大切にされている実感を持てませんでした。
そのため、自分は子どもに優しく、明るく楽しい家庭を築きたいと思っていました。
しかし、気づけば自分の疲れや忙しさのせいで、子どもにきつく当たっている自分がいたのです。
子どもたちが私の顔色を伺っていることに気づいたとき、「これでは自分の父と同じことをしている」とぞっとしました。
自分に余裕があるときは子どもに寛容でいられます。だからこそ、メンタルや健康面を整えることが大切だと実感しました。

日常的にリフレッシュできることを取り入れようと、効果がありそうなことを少しずつ試すことにしました。
私が実践しているリフレッシュ方4選
様々な事を試した結果、現在も続けていることはこちらの4つです。
どれも自宅で手軽に続けられる、私にとって最適なリフレッシュ法です。
朝ヨガを3年間続けて実感した効果
「運動が苦手な私でも取り組めそう」と思い、5年ほど前にヨガ教室に通い始めました。
そして、ヨガをすることは健康維持にとても役立つことを学びました。

実際、ヨガをすると体の調子が良く、気分もスッキリするようになりました。
しかし、時間の都合が合わなくなり、教室には通うことができなくなってしまいました。
そこで、あるヨガインストラクターさんのYou Tube動画を見ながら、「朝ヨガ」をすることにしました。
朝ヨガは10分間という短い時間ですが、約3年間毎日続けられています。
すると・・
これらの効果が見られるようになりました。

ヨガは一般的にも自律神経を整え、ストレス軽減につながると言われています。
忙しいママでも、少しの時間をヨガにあてる事で心身がリフレッシュできるので、是非試してみてください。
朝読書で心を整える時間
朝の1時間を読書にあてるようになってから、知識が増えるだけでなく、気持ちも安定するようになりました。
心が揺れることがあっても、読書のおかげで「自分を整える」ことができます。

特に、その時に悩んでいることや関心のある題材の本を読むと、多くのヒントを得られます。
例えば、子どもとの関りに悩んでいた時に読んだのが、カルフォルニアの有名教育者、エスター・ウォジスキー氏の著書、『TRICK』です。
TRICKとは、
の頭文字をとったものです。子育てや教育において大切にすべき概念で、本書では著者が体験した様々な実例をもとに解説しています。
さらに、「子育ての問題は、自分自身がどう育ってきたかに深く関係する」と書かれており、私はハッとしました。子ども時代の辛い経験が、自分の子育ての悩みとつながっていることに気づいたのです。それと同時に、悲しい思い出が少し癒されたようにも感じました。
実際に読んでみて、私自身の子育てへの向き合い方が変わった一冊です。詳しい内容はぜひ本で体験してみてくださいね。
このように、読書は私たちに新しい視点を与え、悩みを解決する手引きとなります。

私は、自分の時間を取りやすく頭も冴えている朝に読書するようにしています。
朝読書のおかげで、一日を前向きに始められると実感しています。
好きなお菓子でちょっとしたご褒美
リフレッシュ法の1つとして、在宅ワークや家事の合間に好きなお菓子を食べる時間を大切にしています。
自分のお気に入りを口にすると気分が満たされ、また頑張ろうという気持ちになれるのです。

最近では、米粉で作ったドーナッツや、ドライフルーツなどを「お取り寄せ」することがあります。

健康に優しくて美味しい物を頂くことで、より満足感を得られています。
「身体を労わりながら、美味しい物を頂く」ー
実はこれも、何気ないことですが、とても大事なことだなと最近実感しています。
在宅ワークの合間にストレッチや軽い運動
在宅ワークをしていると、通勤やオフィス内での移動がない分、どうしても運動不足になりがちです。
私自身、特定のスポーツをする習慣はなく、運動が得意とは言えません。ですが、年齢と共に衰える、体力や足腰の為に何かしないといけないと思っていました。
そこで、隙間時間を使って家で軽い運動をするようにしています。
たとえば、
- 首や肩をストレッチ
- その場で足踏み
- スクワット
- エクササイズ動画
これらを5~10分間ずつ、仕事の合間に取り組んでいます。


得にエクササイズ動画は、体と心がすっきり軽くなるのを感じます。
気軽にできる気分転換法ですので、とてもおすすめです。
リフレッシュすることで得られた変化
自分のための時間を習慣にすると、心や体が整うだけでなく、子どもや家族との関係にも良い影響がありました。
気持ちに余裕が生まれ、子どもへの接し方が優しくなった
朝ヨガや読書、お菓子、運動は、すべて「自分のため」にしていることです。取り組むと機嫌がよくなり、前向きな気持ちになれます。
一日の中で気分が良くなる瞬間が何回かあることで、全体的に気持ちが安定していると感じます。

その結果、子どもに以前より優しく接することができるようになりました。
更に、段階的に自分の気持ちと向き合うことで、怒りやイライラと上手に付き合えるようになってきました。
親が落ち着いていると、家族全体の雰囲気も良くなる
私が機嫌よく過ごしていると、自然と子どもたちも明るくなり、家全体の雰囲気が良くなります。
よく「明るいお母さんの家庭は円満だ」と言われますが、本当にその通りだと思います。
私の行きつけの美容師さんは「スタッフを採用するときはお母さんの人柄を見る」と話していました。それほど、お母さんの気持ちの安定は子どもたちの成長に大きな影響を与えるのだと思います。
まとめ
思春期の子育ては精神的に疲れ、忍耐力を試されることもあります。
だからこそ、ママ自身がリフレッシュできる習慣を持つことが大切です。

私の場合は「ヨガ」「読書」「お菓子」「軽い運動」ですが、自分に合った方法で続けやすいものを取り入れてみてください。
ドラマを観たり、好きなアーティストの曲を聴いたりするのでもOK。大切なのは「ご機嫌になれること」です。

忙しい毎日の中でも、お母さんが穏やかでにこにこしていることが、子どもにとって何よりの栄養になります。
そんな時間を少しでも持てるように、自分を労わってあげてくださいね。



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